ローカルの空き容量が足りない!
現状、ノートPC の SSD の容量は比較的タカが知れています。
私が持っている機種では、256GiB・512GiB。
512GiB はむしろ、ヒューレット・パッカード(hp)・ENVY x360 シリーズが、10万円台前半* 1しかも私は、セールで9.5万円程度で買っている。の機種にしては異様ともいえる容量だったとも言います。
この容量は、かれこれ10年以上昔に買ったノートPC――そこで Windows 10 が元気に動いているのも驚きではあるが――の HDD の容量が600GiB程度だったことを考えると、決して多いとは言えないでしょう。
――こと、回線が年々高速化し、ダウンロードされるファイルなどの容量も大きくなりつつあることを考えると。
それの対策として考えたのが、これ。
ノートPCって、大抵は2~3個は USB-A 端子がありますし、最近は USB-C 搭載機種も増えているでしょう。
ということで、そのうちの1つを、
このような指先サイズの USB メモリスティックで埋めてしまうのです。
この程度であれば 1cm 未満の「出っ張り」で済むため、何かに引っかかったりすることもほぼないですし、ほとんど邪魔になることはありません。
それでいて、買ったメモリの容量次第ですがかなりの量を賄えるため、過日書いた Windows標準の”Downloads”・”Pictures”フォルダの場所を変更 と組み合わせれば、結構な容量は稼げるのではないかと思います。
USB 3.0 であれば、速度もそれなりに出ますしね。
ちなみに、物持ちが悪い私ですが、この装着方法をしたメモリスティックを物理的に壊したことはまだありません。* 2書き込みを強烈に行った結果、あっという間に寿命を迎えたものはある。
短命という宿命
ただし、この種の超小型 USB メモリスティックの宿命でしょうか、放熱が充分に行えないためか、読み込み・書き込みを繰り返すと猛烈に発熱します。
そしてご存知の通り、半導体は熱に弱いわけです。
さらにこの方法だと、書き込み頻度は当然増えます。
結果としてですが、この用途で使用された USB メモリスティックはかなりの短命に終わるのではないかと思います。
「使い捨て」前提ともいえる、ある意味贅沢な使い方ですね。
なので、「容量は程々に、値段も程々に」と考えた方が良いのではないかと思います。
余談
日本の Amazon だと、指先サイズに限定してみれば上のような外見の比較的無機質な外見のメモリスティックが大半ですが、アメリカの Amazon だと、
このように、「虹色に光る」なんて珍妙なものもあったりします。
興味があるならば、個人輸入してみるのも一興でしょう。
注釈